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夜会話 リーハ・アイン




第4話

リーハ:(あれ、アインがいないみたい
      どうしたのかな)
     アイン、どこにいるの?
アイン:……ここです
【リーハがアインに近づく】
リーハ:どうしたの、そんなところで
アイン:えーと、結界を張っている時に
     落し物をしてしまったので
     探しにきたのです
リーハ:落し物?
     見つかったの?
アイン:はい!
     ちゃんと見つけました
【アインが花飾りの腕輪を見せる】
リーハ:もしかして、落し物ってその腕輪?
     それって……どこかで見たような
アイン:わたしが巫女姫になる前に
     リーハと一緒に作ったものです
     リーハは花飾りを
     作ってくれました
リーハ:そうよね。作った作った
     でも、その時に作ったものと、少し
     違ってるみたい
アイン:壊れたりしたときに、がんばって
     直したのです
     アインは……ともだちと一緒に
     何かを作ったことが、ほとんどなくて
     とても大事なものなのです
リーハ:そう……嬉しいわ、アイン
     でも、そのせいでアインが体調を
     崩したら悲しいから
     そろそろ寝ましょう
アイン:はい、そうします



大事な花飾り、見つかってよかったです



第6話

リーハ:(ここで過ごすのも、ずいぶん
      久しぶりよね)
     (こうやって、庭を歩いてると
      昔に戻ったみたい)
     (バンナの樹も前と変わらず
      実をつけて……なつかしい)
【アイン来訪】
アイン:リーハ?
リーハ:アインもこっちに来て
     バンナの実がいい匂いよ
アイン:はい
【アインがリーハに近寄る】
リーハ:どこにいても、バンナの実があると
     落ち着くわね
アイン:人間の地にも、バンナの実は
     あるのですね?
リーハ:あるわよ。私が子供の頃からの
     好物なんだもの
アイン:人間の地は、マアバドゥと全然
     違うのかと思っていました
リーハ:違うところも同じところもあるわ
     ただ、私も子供のうちに離れたから
     よくわからないけどね
アイン:そうですか……あ、リーハ
リーハ:なあに?
アイン:今夜はあたたかいですし、外で
     眠りたいです
リーハ:それ、いいわね。多分、外で安全に
     眠れるのは今のうちだから
     眠っちゃおうか?
アイン:はい
リーハ:じゃ、バンナの樹の側に
     しましょう。いい匂いだし
アイン:楽しいです
リーハ:ほら、寝ましょうか。
     おやすみなさい、アイン
アイン:おやすみなさい、リーハ



人間の地のバンナの匂いも、とてもいい匂いです



第8話

リーハ:(今日は……疲れたわ。精霊が
      陰の気をまとうようにされている
      場所にいたからなのかしら)
     (私でこんなに疲れてるんだから
      アルドやアインなんてもっと
      疲れてるかも……)
【リーハがバンナの樹の側へ行くと、アインがいる】
アイン:リーハ、起きていたのですか
リーハ:アイン、眠れないの?
アイン:あんなに精霊が憎しみを放ってる
     場所にいたので、気持ちがめいって
     しまったみたいです
リーハ:やっぱり……辛いわよね
アイン:精霊自身が怒っているのと違います
     から、余計にかわいそうです
リーハ:そうね。かわいそうだわ
アイン:疲れたのもあると思うのですが
     いろいろ考えたら眠れなくて……
     前、バンナの樹の下で眠った時と
     同じように眠れたらなと思って
リーハ:そっか……じゃ、バンナの樹の下で
     一緒に眠りましょう
     途中でお腹が空けば、実をもいで
     食べられるし、いい香りがするわ
アイン:樹の下で眠ると、マアバドゥを
     思い出します
リーハ:そうね。バンナの樹もいっぱい
     生えてたしね
アイン:おやすみなさい、リーハ
リーハ:おやすみなさい
     いい夢を見られるといいわね
アイン:マアバドゥに戻って、みんなで
     楽しくいろいろ食べたりする夢が
     見たいです
リーハ:きっと見られるわ



一緒に、いい夢をみましょう



第10話

リーハ:(召喚使っていうものを、何だか
      素直に見られそうになくなってる
      みたい……
     (お父さんだって召喚使だったんだし
      偏見持っちゃダメなのに……
      ううっ、辛いなぁ)
アイン:……………………
【リーハ、「?」】
アイン:……ううっ……ぐすん……
     うわぁああああん!!
リーハ:(アインが泣いてる!)
【アインの方へ近づく】
リーハ:アイン……
アイン:リーハ……
リーハ:こっち来て、アイン
     大丈夫よ、私しかいないから
アイン:はい……
【リーハがアインを抱きしめる】
リーハ:アイン、辛かったのに我慢してた
     のね……あれは私でも辛かった
     ようなことなのに……
アイン:マアバドゥでは、みんな違いは
     あってもあんなじゃありません……
リーハ:うん、そうね
アイン:人間というのは、他のものを
     おとしめないと、生きていけない
     ものなのですか
【リーハがアインを放す】
リーハ:悲しいけど、そういう人もいるわ
     だけど、ほとんどの人はそこまで
     じゃないの
     みんな、見た目も能力も似てるし
     違うものがいることに、ただ、
     驚いてしまうだけなの……
     悪く思うなとは言わないわ
     ううん、むしろ思ってもいい。でも
     あれが全てだとは思わないで
アイン:はい……人間でもリーハや
     マーディンさんはあんな風には
     思ってないですし
リーハ:そそ。わかりあえる人もいるわ
     気長にいきましょ
アイン:はい
リーハ:そろそろ寝ましょう
     朝にはバンナの実のケーキを
     食べましょうね
アイン:アインもお手伝いします
リーハ:ありがとね。じゃ、戻りましょう



みんなとわかりあっていきたいです



第12話



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